危機管理について

大学のアメフトで危険なプレーがあったというニュース。ここのところ連日報道されている。

今日は、そのプレーをした大学生本人が記者会見に臨んだらしい。

アメフトのルールはまったく知らないし、報道もかいつまんでしか見ていないのだけど、危機管理ってなんだろうってことを考えています。

大学生は、監督から指示があったということを話したらしい。

世の中の評価は、一気に大学生に対して同情的になっているみたい。

理不尽な命令でも従わないといけない、日本のブラック体質そのものだって。

大学生は若いのに立派だっていう意見がツイッター上であふれてた。

それに対して大学側は、そんな指示はしていない、大学生の側が誤解しただけだという内容のコメントを出した。

これがどうにも理解できない。

そんなコメントを出したら炎上するのは当たり前じゃないか。

大学側が保身に走るなら、大学生よりもまず監督を切り捨てるはず。

力関係が分からないのだけど、切り捨てることができないほど監督の影響力が強いとは、あれほど大きな大学であることを考えると、とても思えない。

一方で学生を切り捨てれば、学生をそういう扱いにする大学というレッテルがつく。

あんなコメントを出したことで、大学全体の価値を大きく毀損してしまった。

まったく理解できない。

それでも一生懸命に考えてみると、可能性は2つ

1つめは、保身に走ったのではなく、監督は本当のことを言っている。

大学の価値を毀損したとしても、監督の名誉を守るべきだと考えた。

とはいえ、危険なプレーをせよと命令されたと思い込むほどに追い詰めたという点で、監督をかばう程の理由はないと思う。

もうひとつは、思考停止に陥っているか。

炎上の可能性などまったく考えないで、コメントを出した。

後者と考えるのが自然かと思います。

つまり、危機管理能力がまったくなかった。

そんないい加減な大学に対して志望者数が大きく減るのかというと、そうはならないような気がしています。

どうせ、みんなすぐに忘れちゃうから。まだ5月だし。

やっぱり、危機管理能力大事ですよ。